転生したらスライムだった件アニメ2期内容ネタバレ徹底解説

転生したらスライムだった件アニメ2期ネタバレ解説 ラノベ

転生したらスライムだった件(通称:転スラ)は、3期終了と共に4期と映画第2弾の制作決定が発表されました。

小説から圧倒的な人気を誇り、アニメ化・映画化された転スラですが、「登場人物が増えすぎて分からなくなってきた…」「2期はどういうストーリーだったっけ?」などの疑問を持つ人も多いです。

そこで今回は、転スラアニメ2期の内容をネタバレを含みながら、徹底解説していきます。

転スラ2期は、リムルが魔王として活動することになった経緯や、仲間たちが強くなるシーンもあるので、実ごたえ十分の内容です。

4期が始める前に、1期~3期の内容を徹底解説する予定なので、ぜひ参考にしてくださいね!

転スラ1期はどんな内容だった?

転スラ1期は、リムルが転生するところから、さまざまなキャラと出会い、徐々に強くなっていく様子が描かれていました。

強くなったが故に、魔王たちに注目され妨害を受けたり、来襲されたりしますが、それでもリムルたちは1つずつ問題を解決し、順調に暮らしていきます。

最終的に、リムルはジュラの大森林の盟主となり、魔物の国ジュラテンペスト連邦国の国王のなったのです。

モシレ
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「転スラ1期の内容をもっと詳しく知りたい!」という人は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね!

転スラ2期の内容ネタバレ

それでは次に転スラ2期の内容をネタバレを含みながら、徹底解説していきます。

以下の内容は、2期の全てを含みますので、ネタバレが嫌な人や自分の目で2期を楽しみたい人、新鮮な気持ちで2期を見てみたい人などは、ご注意ください。

各国との関わり

1期終了時点でイングラシア王国で教師を務めていたリムルですが、子供たち5人と精霊の契約が終わってからも少しの間イングラシアに滞在していました。

その間に、リムルは空間転移を利用して自国とイングラシアを行き来し、以下のような国との関係性を強めていきます。

  • 獣王国ユーラザニアとの不可侵協定を結ぶ
  • ユーラザニアと互いに使節団を派遣
  • ユーラザニアの3獣士と貿易交渉を行う
  • リムルがドワルゴンへ向かいガゼルと会談を行う
モシレ
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ユーラザニアを治めているのは、魔王カリオンですが、カリオンもリムルに友好的な魔王の1人なので、不可侵協定を結んで、使節団まで派遣できたのは大きいですね!

教師の仕事を行いながら、テンペストのことも忘れず、各国と色々な交流を持つリムルは、本当に大忙しでリムルだからこそできてることなんだと改めて実感します。

聖騎士ヒナタとの戦い

子供たち5人が精霊と契約し、魔力が安定してきたため、イングラシアを離れテンペストへ帰ることにします。

子供たちに別れを告げ、テンペストまでいつものように空間転移を行おうとしますが、リムルはいつの間にか結界に捕らわれており、転移が発動しませんでした。

そこでイングラシアで出会ったユウキと同じく過去にシズの教え子だった聖騎士ヒナタが現れ、結界を張ったのもヒナタだと分かり、戦闘が開始します。

ヒナタはリムルに対して「魔物との取引を禁止する」というルミナス教の教えを守り、少しも躊躇をせず戦ってきますが、リムルはシズの教え子ということや結界で力が低下していたことから本気が出せませんでした。

モシレ
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後々、ヒナタのことも情報が解禁されますが、初登場時はいきなりリムルに襲い掛かってきたので、私はヒナタが苦手でした…

結局リムルは限られた力の中での全力を出しますが、敗北することを悟り、ヒナタに気づかれないように分身体を作り、本体は隠れ分身体を殺させることで、ヒナタは勝ったと錯覚し、消えていきました。

ファルムス王国がジュラテンペスト連邦国に戦争を仕掛ける

リムルがヒナタと戦っている間、テンペストにはファルムス王国から極秘に異世界人3名が訪れており、ファルムス王国の策略で「テンペスト内で魔物に襲われた」という口実を作ろうとしていました。

策略の手にかかりそうになりますが、朱菜(シュナ)と紫苑(シオン)が異世界人とその場を収めようとします。

しかし、異世界人たちも引くわけにはいかずそのまま戦いになり、シオンたちが優勢でしたが、ファルムス王国側が用意した結界を発動させ魔力が低下してしまい、リムルの配下は力が出せなくなります。

そのため、シオン・白老(ハクロウ)・ゴブタ・ゴブゾウなど主要キャラも倒され、綺麗だったテンペストは見る影もない姿へと変貌しました。

モシレ
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ファルムス王国から来た異世界人たちは、本当に養護できないような人達だったので、主要キャラが負けて本当に悔しかったし悲しかったです…今思い出しても許せない!

リムル大激怒で一気に収束

ヒナタとの戦闘が終わりテンペストへ帰還したリムルを待っていたのは、悲惨な現実でした。

テンペストでの戦闘の結果、リムルの秘書として行動していたシオンとゴブタの親友であるゴブゾウなどを含めた大勢の住人たちが死亡してしまいます。

モシレ
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常にリムルを慕って傍にいたシオンがここで退場するのか…と私も涙しましたが、一緒に過ごしていたリムルの悲しみはもっと大きかったのでしょうね…。

この惨状を見たリムルは大激怒し、ファルムス王国を完全に敵認定したことで、復讐を誓います。

シオンたちを自分の中で安らかに眠らせてあげようと考えていたリムルですが、初期から出会って仲の良い人間の1人である「エレン」という冒険者から死者蘇生のおとぎ話を聞かされました。

死者蘇生の確率は3.14%と円周率並みでしたが、リムルは希望を捨てず、蘇生するために、魔王へ進化することを決めます。

魔王に進化するためには、大量の人間の養分が必要となるため、テンペストに攻め込もうと近くに待機していたファルムス王国の人間約2万人をリムルが一瞬で消し去りました。

モシレ
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このときのリムルは、魔王になり仲間を救うために甘さを捨てて、一瞬で相手を消し去る姿が本当にかっこいいですよ!

その後、リムルはファルムス王国のトップ層である3人のみを捕虜とするために生かし、魔王へ進化を始めます。

後始末として悪魔を3人召喚し、悪魔と自身の護衛である嵐牙(ランガ)に伝言をし、自身は進化のための眠りにつきました。

リムルが魔王へ進化

眠りについたリムルは、進化前と同じ見た目ですが、いつもとは違う雰囲気をまとって目を覚まし、普段はリムルのスキルとして頭の中でリムルと会話している大賢者が表に出てきました。

モシレ
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普段のリムルは可愛いシーンが多いですが、このときのリムルは「綺麗」という言葉が本当に似合う、神のような存在だと私は思いました…

表に出てきた大賢者はリムルの進化に伴い、ラファエルという上位互換のスキルに変化し、リムルの目的であった死者蘇生を行います。

その結果、シオンやゴブゾウなどこの戦いで亡くなっていた配下たちは、全員復活を遂げたのです。

死者蘇生を行ったラファエルは、リムルの中に帰りリムルが表に出てきますが、リムルはいつも通りのままで、周囲の配下たちも安心していました。

魔王ミリムがユーラザニアの首都を落とす

リムルが魔王となるために戦っているとき、不可侵条約を結んだ獣王国ユーラザニアでは、魔王ミリムが宣戦布告をしていました。

そのため、カリオンや三銃士はリムルのことを頼り、ユーラザニアの民をテンペストに避難させて欲しいとお願いしてきます。

それを聞いたリムルたちはすぐに準備を行い、三銃士やユーラザニアの民を受け入れましたが、ユーラザニアではミリムがカリオンと戦い、ミリムが圧勝しました。

モシレ
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「あの可愛くて強いミリムがなぜ?!」と当時は思いましたが、物語が進んでいくとミリムがしたかったことが判明して、ミリムなりに頑張ったんだと褒めたくなりますよ!

ベルドラの復活

リムルが体内に取り入れ、封印の解除を試みていたベルドラですが、リムルが魔王に進化したことで能力が向上し、ついに封印が解かれる日がきます。

ベルドラを開放できると大賢者から聞かされたリムルは、ベルドラのために分身体を用意し、人間の姿になったベルドラが開放されました。

リムルの中で、人間世界の漫画を読み漁っていたベルドラは有名漫画のセリフを言いながら復活してきます。

モシレ
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アニメで見たとき私は爆笑しました。ベルドラの明るさやリムルへの絶対的信頼でリムルも救われている部分があるのではないでしょうか…

関連国トップたちとの会議

ファルムス王国とテンペストの戦いを知った、武装国家ドワルゴン・ブルムンド王国・魔道王朝サリオンの王様や使者たちがリムルの元を訪れ、会議が開かれます。

リムルは自分が転生者であり、仲間を蘇生するためにファルムス王国を消し去り、魔王になったことやベルドラが復活したことなどを詳細に全員に説明しました。

全てを聞き終わった各国のトップたちは頭を抱えますが、それでもリムルを責めることはなく、今後の方針を一緒に考えてくれます。

モシレ
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各国との関係が良く、一緒に策を考えてくれる人がいるのはリムルにとって本当に良かったです。1人で抱える心配がなく、リムルの心の支えにもなっていたでしょう。

各国のトップが策を練った結果、以下のような筋書きが出来上がりました。

  • ファルムス王国とテンペストの戦いで眠っていたベルドラが目を覚まし、敵味方関係なく全ての人を消し去った。
  • 暴れるベルドラに対してリムルが交渉を行った結果、ベルドラは納得し暴れるのをやめた。
  • ファルムス王国に怒っていたリムルを知り合いだった勇者ヨウムがなだめ、仲介役になった。

上記の筋書きは、後にファルムス王国の国王をヨウムにして、テンペストとの友好国にするための作戦でもありました。

何もしていないのに悪者に仕立てられたベルドラですが、リムルのことを徹底的に信頼しているため、「リムルがいいならいい」というようなことを言って、上記の案が採用されたのです。

この会議が開かれている最中に、イングラシア王国の子供たちを上位精霊と契約させるときに出会った魔王ラミリスが突然テンペストにやってきます。

モシレ
モシレ

ラミリスも魔王の1人ですが、憎めないキャラで小さい妖精の姿をしており可愛いので、嫌いな読者はあまりいないのではないでしょうか。私も好きです!

そして、魔王クレイマンの提案でワルプルギスという魔王たちが集まって話し合いをする場が開かれるということをリムルに伝えてくれました。

ワルプルギスの議題が「リムルが魔王として名乗っていること」が問題ということでした。

クレイマンがワルプルギスを開いたのは、話し合いをする中で「クレイマンの配下を殺した」とリムルに制裁を加えようとしているようでしたが、リムルは殺しておらずむしろ助けていたのです。

クレイマン軍とリムル配下たちの戦い

これまでにもちょこちょこテンペストに嫌がらせのようなことを行ってきたクレイマンをリムルは敵だと認識し、徹底的に戦う姿勢を見せます。

そこで、ワルプルギスが開催される日に「リムル・嵐牙・シオン」の3人はワルプルギスの場へ、「シュナ・ハクロウ・ソウエイ」の3人はクレイマンの本拠地に攻め込むことにします。

モシレ
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これまで戦闘シーンがなかった可愛いお嬢様キャラの朱菜がどのように戦うのか想像もつかず、ドキドキしたのは私だけじゃないはず…!

クレイマンの本拠地に着いた3人ですが、ハクロウとソウエイは何度倒しても復活してくる敵に「どうするべきか…」となりますが、シュナが的確に指示を出し、自分が核となっている死霊の相手をすることに決めます。

守られるような存在だと思っていたシュナですが、笑顔の裏はとても怒っていたようで、クレイマンの五本指と呼ばれる最高戦力の1人アダルマンに対し、圧勝しました。

モシレ
モシレ

笑顔で相手に話をしながら、戦うときは徹底的に懲らしめるシュナはカッコいいし、可愛いし最高ですよ!

最終的には、相手からシュナ様と崇められ、シュナが敬っているリムルの配下になりたいとまで言わせてしまうほど圧倒的な戦いで、アダルマンは本当に何もさせてもらえませんでした。

クレイマンvsリムル

一方リムルは、ワルプルギスへと参加し、クレイマンからあることないこと言われますが、冷静に全てのことを説明します。

最終的には、追い詰められたクレイマンがキレて、戦うことになりました。

まずは、魔王の1人であるギィが張った結界の中で「クレイマンvsシオン」「ミリムvsリムル」「九頭獣(ナインヘッド)vs嵐牙」「ビオラvsベレッタ」の戦いが繰り広げられます。

ミリム相手に苦戦するリムルですが、テンペストに置いてきたベルドラが漫画の最終巻の内容が気になり、勝手にリムルの元に召喚されてきます。

そして、ミリムの相手をベルドラに任せている最中に、シオン、嵐牙、ベレッタは勝利しました。

キレたクレイマンは、ミリムにスタンピードするように命令しますが、自分の能力で操っていると思っていたミリムが「なんでそんなことをしないといけないのか?」と言い、操られているフリだったことが判明します。

モシレ
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ベルドラの戦闘シーンやミリムの操られていた演技など、ここでは面白いシーンが多いです!薄々操られてないのでは…と気づいていましたが、全く気付かないリムルは真剣にミリムを助けようとしていて、リムルの優しさが分かります!

味方がいなくなったクレイマン軍vsリムル軍の勝負は終了し、ギィが結界を解きましたが、クレイマンは諦めず、逃亡を策略していたのです。

それを見逃さなかったリムルが1回見ただけで盗んだギィの結界術で結界を張り直し、クレイマンはリムルに取り込まれる形で完全に消失しました。

八星魔王オクタグラム

リムルがクレイマンに勝利した後、他の魔王たちから「名実ともに魔王だ」と認められました。

そして、魔王の1人であった「フレイ」と「カリオン」の2人は、リムルとクレイマンの戦いを見て自分の弱さを感じ、ミリムの配下になると宣言します。

モシレ
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フレイは元々ミリムと友達だったので、仲良しのミリムの配下になるのを望み、カリオンは一騎打ちをして負けたミリムの傘下に下ると言ったのです。

そのため、新たに魔王になったリムルを加えて、全員で魔王は8名となり、新しい魔王8人の総称を決める役割をリムルはギィから任されました。

その場の一瞬でリムルは「八星魔王オクタグラム」と命名し、全員が認めたため、8人の魔王の総称が決定します。

ちなみに、前回の魔王たちの総称を決めるのには、相当な時間が掛かったようで、リムルは「一瞬かよ…すげぇ…」と他の魔王に若干引かれていました(笑)

クレイマンとの激戦を終え、ワルプルギスが終了し、テンペストへリムルが帰ったところで、転スラ2期のアニメは終了しました。

転スラ2期でリムルはついに魔王へ

今回は、転生したらスライムだった件のアニメ2期の内容をネタバレをしながら、全て解説しました。

転スラはカッコいい戦いシーンからのほほんとした日常やお笑いシーンまで揃っているので、ずっと見ていても飽きないアニメの1つです。

3期ではリムルが魔王になったあと、ファルムス王国の国盗りや他キャラたちとの関わりを深めていく様子が見られます。

まだ見たことがない人や4期が放送開始されるまでの期間を有効に使いたい方は、この機会に転生したらスライムだった件を1話から見返してみてはいかがでしょうか。

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