【妖狐×僕SS】御狐神双熾とは?死亡説や他キャラとの関係性など徹底解説!

【妖狐×僕SS】御狐神双熾の全て 少女漫画

妖狐×僕SSの御狐神双熾(みけつかみ そうし)は、主人公である白鬼院凜々蝶(しらきいん りりちよ)のSSとして登場します。

そんな双熾には、死亡説があったり、他キャラとの関係性がよく分からなかったりと謎の多い人物でもあります。

そこで今回は、妖狐×僕SSのネタバレを含みながら、御狐神双熾の全てをまるっと解説していきます。

モシレ
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SSとは、シークレットサービスのことで妖狐×僕SS内では、ボディーガードやお世話係のような位置づけです!

基本情報はもちろん、他のキャラとの関係性や名言などまで紹介するので、妖狐×僕SS好きはもちろん、これから妖狐×僕SSを読んでみたいという人もぜひ参考にしてくださいね!

モシレ
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「妖狐×僕SSを昔読んだけどあらすじをいまいち覚えていない…」という人や「あらすじを振り返りたい!」という人は、以下の記事を参考にしてくださいね!

御狐神双熾のプロフィール

まずは、御狐神双熾のプロフィールを振り返ってみましょう。

  • 年齢:22歳(1章・3章時点)21歳(2章時点)
  • 先祖返りの種類:九尾の狐
  • 死亡歴:1章で百鬼夜行時に凜々蝶をかばって死亡(享年23歳)
  • 血液型:AB型
  • 誕生日:12月19日
  • 髪色:銀髪
  • 目の色:オッドアイ【(右目)青緑(左目)金】
  • 身長:186cm
  • 一人称:僕

幼少期は、京都にある実家で軟禁されていましたが、容姿の良さと頭の良さを活かし、一族の中でも権力者に媚びを売り、最終的に青鬼院菖蒲(しょうきいん あやめ)に保護されます。

その後、菖蒲の息子であり双熾と同じ先祖返りでもある蜻蛉(かげろう)のお世話係兼話し相手に任命され、自立するためのお金を集めながら日々を過ごします。

日々を過ごす中で、蜻蛉の許嫁であった白鬼院凜々蝶と文通をすることとなり、文通を通して凜々蝶のことが気になり、蜻蛉に会いに来た凜々蝶を実際に見て完全に惚れました。

そのため、凜々蝶のSSになるべく、凜々蝶に知らせないまま契約を結んでしまい、周囲から見ると変態的な愛情を見せつけ始めます。

モシレ
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双熾にとことん愛されている凜々蝶がどんな人物なのか知りたい方は、以下の記事を参考にしてください!

御狐神双熾の声優

アニメ版「妖狐×僕SS」で御狐神双熾の声優を務めているのは「中村悠一(なかむら ゆういち)」さんで、呪術廻戦で「五条悟」の声優をしている人でもあります。

モシレ
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呪術廻戦の五条悟は知名度もあり、人気キャラの1人ですが、双熾のときは五条悟を思い出させないほど双熾にピッタリの声でセリフの1つ1つでキュンキュンしますよ…。

私は妖狐×僕SSの中での推しは蜻蛉ですが、2番目に好きなのが双熾で、一度でいいから凜々蝶のように愛されてみたいと思ったことが何度もあります。

それほど魅力的なキャラで、中村悠一さんの声がピッタリなのです!

妖館住民との関係性

続いて、「メゾン・ド・章樫(あやかし)※通称:妖館」の住民たちと、双熾の関わりや関係性などを1~3章まで詳しく解説します。

それぞれの章で関わりのある人やあまり関わらない人がいるので、双熾の人間性や行動が分かると思います。

双熾と白鬼院凜々蝶の関係

双熾は、何があっても凜々蝶が大好きで愛していたので、凜々蝶の初登場時から周囲の人々が引くほど凜々蝶のために尽くしていました。

凜々蝶も最初はSS契約を解消しようとしていましたが、徐々に双熾に惹かれ、1章の2人は付き合います。

しかし、最終的には百鬼夜行が起こったため、凜々蝶をかばって双熾は死亡しました。

2章の双熾は1章の記憶がなく、凜々蝶は途中で記憶を取り戻したため、現実を受け入れられなかった凜々蝶から避けられるようになり、SSの契約まで解消します。

最終的には2人は和解しますが、1章の双熾が忘れられなかった凜々蝶から双熾は振られる形となりました。

しかし、3章で百鬼夜行を止めた後は、1章の双熾と凜々蝶は子供を宿しており、その子供が2章で振られた双熾の生まれ変わりのような描写がありました。

モシレ
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最終的にはみんなハッピーエンドで、2章の双熾は凜々蝶に「あなたの一部に生まれたかった」と残していたため、願いが叶った形になりますね…!

双熾と反ノ塚連勝(そりのずか れんしょう)の関係

双熾と反ノ塚が深く関わることはありませんが、反ノ塚は凜々蝶の幼馴染のような存在だったため、反ノ塚から「お兄さんと呼んでいい」と言われているシーンがあります。

その後から、双熾は反ノ塚のことをお兄さんと呼ぶようになりますが、時間が経つと「お前のお兄さんじゃないけど?」などと言われていて笑いました。

2人の絡みは1~3章を通してこの程度ですが、双熾は反ノ塚に対して嫌そうな態度を取ることもなかったので、凜々蝶の幼馴染としか認識していなかったと私は思います。

双熾と雪小路野ばら(ゆきのこうじ のばら)の関係

野ばらは女体に興味のある女性だったため、双熾との関係はほぼありません。

それでも凜々蝶に対して、きわどいセリフをするような野ばらを見てもニコニコしていたので、2人の絡みを楽しんでいる様子でした。

双熾にとって凜々蝶が全てなので、凜々蝶と付き合ったり、結婚したりする可能性の引くい野ばらは、特に気に留める必要のない相手だったのかもしれませんね。

双熾と青鬼院蜻蛉(しょうきいん かげろう)の関係

蜻蛉の母親である菖蒲が双熾を保護したことで、幼少期から絡みのある2人ですが、凜々蝶を巡って軽い争いをするシーンもありました。

といっても蜻蛉は凜々蝶のことが好きだったわけではなく、自分の代わりに文通をしていた双熾が凜々蝶と少しずつ仲良くなっていくのが気に入らなかっただけです。

そのため、一度勝負をしてからは2人の関係性は幼少期のような友達関係に戻っており、双熾も蜻蛉のことを避けたり、嫌ったりする様子はありませんでした。

モシレ
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幼少期の蜻蛉・双熾・夏目・卍里は、4人でつるんで一緒に遊ぶことが多く、幼馴染のような関係で微笑ましいシーンが多いです!

双熾と髏々宮カルタ(ろろみや カルタ)の関係

双熾は基本凜々蝶以外の女性に興味がないので、野ばら同様にカルタにも興味を持たず、凜々蝶とカルタが絡んでいるときは、後ろからそっと見守っていることが多かったです。

そのため、カルタと双熾が直接関わることはありませんでしたが、凜々蝶が友人関係を作れている様子を見て、嬉しそうにする保護者のような立ち位置でした。

双熾と渡狸卍里(わたぬき ばんり)の関係

1章の卍里は、双熾・蜻蛉・夏目と幼馴染でしたが、1人だけ年下であり、性格的にもいじられ体質だったため、4人で遊ぶときはいじりという名のいじめを受けていました。

そんな日常の中で、いじられている卍里を見て「かわいらしい」と双熾が発言したため、卍里は双熾のことを嫌っており、「狐ヤロー」と呼ぶほどでした。

モシレ
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卍里の方は本当に嫌がっていましたが、双熾は可愛い弟を手のひらで転がして遊んでいるような感覚で、常にニコニコしていました(笑)

そのため、双熾が凜々蝶のSSとして妖館に入居してきたときに、勝負を仕掛けていましたが、その勝負がきっかけで凜々蝶は入居者たちと仲良くなれます。

2章の卍里は、双熾たちの幼馴染ではなかったため、あまり絡みはありませんでしたが、強い双熾に憧れており、記憶を受け継いでいる夏目たちからは笑われていました。

双熾と夏目残夏(なつめ ざんげ)の関係

前述したように夏目は双熾と幼馴染ですが、妖館に入居するころの2人は、夏目が双熾のことを「そーたん」と呼び、一方的に夏目がベタベタとひっついている関係です。

双熾の方はされるがままであることが多く、双熾にとって本当に凜々蝶以外どうでもいいというか、何でもいいと思っているのがすごく伝わってきました。

それでも本気で嫌がることはなかったので、夏目も双熾にとって仲の良い関係で、気の許せる相手の1人だったのでしょうね。

御狐神双熾の名言集

最後に妖狐×僕SSの中で双熾が残した名言をいくつか紹介します。

まだ妖狐×僕SSを読んだことがない人は、この名言たちがいつ出てくるのかワクワクしながら読んでくださいね!

「凜々蝶さま…」

凜々蝶さま。貴女に出会って、僕は寂しくなりました。怖くなりました。人を羨むようになりました。憎むようになりました。自分は醜いと知りました。それを開き直る事を知りました。愛しています…。

引用:藤原ここあ「妖狐×僕SS」

凜々蝶に対して自分の思いを双熾がぶつけるシーンの言葉です。

凜々蝶と出会うまで何事にも興味がなく、自分のためだけに生きてきた双熾が、初めて「この人のために生きたい」と思って知った感情がたくさん溢れていますよね。

双熾の過去を知っている読者だからこそ、名言だと思えるようなセリフじゃないかと私は思いました。

「お会いできる日を…」

お会いできる日を心待ちにしておりました。凛々蝶さま…

引用:藤原ここあ「妖狐×僕SS」

双熾と凜々蝶の出会いのシーンで双熾が涙を流しながら言ったセリフです。

初めて漫画を読んだときは「なんで泣いてるんだ?!」と私も困惑しましたが、物語が進むにつれて双熾の過去が分かると、「本当にずっと会いたくて毎日頑張ってきたんだ…」と感動します。

重要なシーンのセリフではありませんが、2人の物語がこれから始まった重要なシーンなので、名言として取り上げさせて頂きました。

「何の為に僕がいるのでしょうか?」

何の為に僕がいるのでしょうか?凜々蝶さまに何かあったら…凜々蝶さまをお守りできないのなら…僕に意味は有りません

引用:藤原ここあ「妖狐×僕SS」

凜々蝶が1人で夜中に買い物に出かけたときに、頼られなかった双熾が言ったセリフです。

凜々蝶を愛しているからこそ心配で出た言葉ですが、この時凜々蝶は、双熾のためにコーヒーを入れようと考え、豆を買いに行っていたのです。

そのため、頼りたくても頼れなかった状況だったのですが、それでも双熾にとっては辛い事だったのでしょうね…。

最後の双熾の名言は、凜々蝶への愛が分かるセリフでした。

御狐神双熾は凜々蝶が命のイケメン!

妖狐×僕SSの重要キャラである御狐神双熾は、主人公である白鬼院凜々蝶を心から愛するイケメンキャラでした。

周囲の人との関係も凜々蝶を起点として関わっているので、凜々蝶以外のキャラとの関係性はそこまで深くありませんが、それでも微笑ましいシーンや争いシーンがあります。

そんな双熾が凜々蝶を無条件に愛すようになったのには、前述したように過去が関係しています。

双熾の過去を知るのと知らないのでは、御狐神双熾というキャラの見方が変わるので、まだ妖狐×僕SSを読んだことがないという人は、この機会にぜひ読んでみてくださいね!

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